景福宮(キョンボックン)!歴史の荒波を乗り越えて甦った王宮

1865年に再建

正門の後ろにある興礼門(フンネムン)

1592年、豊臣軍による壬辰倭乱(イムジンウェラン/文禄の役)のときに、景福宮の大部分が焼失してしまう。
以降、正宮は他の離宮に移り、景福宮は放置されたまま、歴史の表舞台から姿を消す。その景福宮がついに再建されたのが26代・高宗(コジョン)の時代の1865年だった。高宗の父・興宣大院君(フンソンデウォングン)が、王権の威厳を取り戻すために、建国の象徴である景福宮に着目したのである。
しかし、1910年、日韓併合によって朝鮮王朝は国権を失い、景福宮の建物の多くは取り壊されてしまう。また、解放後は1950年に始まった朝鮮戦争によって、景福宮は石垣を残してほぼ全壊してしまった。




戦争が終わって復旧作業が行なわれ、現在は多くの観光客を集める観光名所になっている。ソウルの中心部にたたずむ威厳ある姿は、朝鮮王朝が刻んだ悠久の時代を象徴している。

文=「歴史カン・ヒボン」編集部

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