要点でまとめた朝鮮王朝518年の歴史(後編)

 

1608年、15代王の光海君(クァンヘグン)が即位した。当初は戦後の復興に尽力した王として評価されたが、しだいに官僚たちの派閥闘争に巻き込まれ、自ら政治を混乱させてしまった。

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歴代の国王の位牌を祀った宗廟(チョンミョ)

屈辱にまみれた国王

1623年にクーデターが起きて光海君は島流しになった。朝鮮王朝で流罪となった王は燕山君(ヨンサングン)に次いで2人目である。
その光海君に代わって仁祖(インジョ)が16代王として即位したが、彼は最も屈辱を受けた王だった。
というのは、朝鮮王朝は1636年に中国大陸の清に攻められて降伏したが、仁祖は清の皇帝の前で土下座のようなことまでしなければならなかったからだ。
しかも、仁祖の息子たちは清の人質として連れていかれてしまった。国王としてこれほどの屈辱はない。
以後、朝鮮王朝は清に対して臣下の礼を取らざるをえなくなり、何かと干渉を受ける羽目となった。(ページ2に続く)

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