
貞明公主について紹介している『いまの韓国時代劇を楽しむための朝鮮王朝の人物と歴史』(康熙奉〔カン・ヒボン〕著/実業之日本社発行)
婚期が大幅に遅れた
王子であれば、王位の継承権を得られる場合があるが、王女ならば絶対に継承権を得られない。
普通の王女は、10代なかばまでに名家の御曹司と結婚して、王宮の外で静かに暮らすというのが通常のしきたりだった。
しかし、貞明公主の場合はかなり異例だった。
彼女は10代のほとんどが軟禁状態になっていた。光海君によって、母の仁穆(インモク)王后と一緒に離宮に幽閉されたからだ。
1623年、光海君が廃位となって仁祖が即位したことで、仁穆王后と貞明公主の幽閉が解かれた。
そのときに、貞明公主は20歳になっていた。
王女としては完全に婚期が遅れてしまっていた。それも、幽閉されていたので仕方がなかった。
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7男1女を育て82歳まで生きた貞明公主(チョンミョンコンジュ)の人生!
光海君(クァンヘグン)と綾陽君(ヌンヤングン)と貞明(チョンミョン)公主

























