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タグ:朝鮮王朝
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『王女の男』に登場する敬恵(キョンヘ)王女の生涯/前編
「朝鮮王朝で一番美しかった王女」と称されるのが、15世紀に生きた敬恵(キョンヘ)王女である。彼女は波瀾万丈の生涯を送った女性だ。果たして、敬恵王女の人生とは、どういうものだったのだろうか。 … -
5大王宮の一つ「慶熙宮(キョンヒグン)」は歴史の荒波に翻弄されてきた
1592年、長く朝鮮王朝の正宮としての役割を果たしてきた景福宮(キョンボックン)が、豊臣軍の攻撃の際に焼失してしまった。戦乱が終わっても、王は住む場所にさえ困るようになった。そんな状況の中で、1617… -
朝鮮王朝の悲劇の王「端宗(タンジョン)」の最期とは?
11歳で朝鮮王朝の第6代王に即位した端宗(タンジョン)は、1455年に叔父の世祖(セジョ)に王位を奪われ、さらに流罪となった。その後の彼を待っていた運命はあまりに悲惨であったのだが……。 あ… -
朝鮮王朝で迫害された仏教はその後も根強く残った
古代の三国時代から朝鮮半島では仏教が根づいていたのに、朝鮮王朝の建国後は迫害を受け続けた。現在の韓国でも仏教寺院が山中に多く存在しているのは、朝鮮王朝時代に次々と市中から追放されたなごりである。そうい… -
人生を左右する科挙にも不正が多かった
中国にならって朝鮮半島でも科挙が行なわれるようになったのは、8世紀の新羅(シルラ)時代からである。高麗(コリョ)でも科挙はしっかり受け継がれたが、この制度が官僚登用試験として重要性を増したのは朝鮮王朝… -
張禧嬪(チャン・ヒビン)の栄光と転落!朝鮮王朝三大悪女に迫る3
朝鮮王朝の正式な歴史書である『朝鮮王朝実録』は、人の容姿についてほとんど記録していない。しかし、張禧嬪(チャン・ヒビン)だけは例外だったようだ。同書では「張禧嬪は美しかった」と記している。特例になるほ… -
鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)の画策!朝鮮王朝三大悪女に迫る2
鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)という名前を聞けば、すぐに大女優のカン・スヨンを思い出してしまう。それほど、『女人天下』で鄭蘭貞を演じたカン・スヨンの演技がすばらしかった。鄭蘭貞は16世紀前半に実在した女… -
張緑水(チャン・ノクス)の誘惑!朝鮮王朝三大悪女に迫る1
貧しい家の出身だった張緑水(チャン・ノクス)は、王族の屋敷で働く奴婢(ぬひ)と結婚して息子も産んでいた。しかし、夫と息子を置いて家出して妓生(キセン)となった。成り上がりたい、という自らの欲望を叶える… -
朝鮮王朝の三大悪女/張緑水・鄭蘭貞・張禧嬪
韓国時代劇を通して、朝鮮王朝時代に悪女と評された女性がよく知られるようになりました。特に有名なのが「朝鮮王朝の三大悪女」です。果たして、その3人とは、いったい誰なのでしょうか。 … -
太宗(テジョン)/朝鮮王朝おどろき国王列伝10
第10回 武力で王の座を勝ち取った王 朝鮮王朝3代王・太宗(テジョン)は、初代王・太祖(テジョ)と神懿(シヌィ)王后の間に五男として生まれた。彼は、父親によって王の後継者に指名されたわけではないので、本来なら王にな…