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過去の記事一覧
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英祖(ヨンジョ)と思悼世子(サドセジャ)〔第2回/告発された世子〕
思悼世子(サドセジャ)をめぐって朝鮮王朝が大混乱に陥ったのは、1762年5月22日のことだった。世子が住む東宮(トングン)で働く羅景彦(ナ・ギョンオン)という者が、「世子が内侍(ネシ/王宮に仕える宦官… -
英祖(ヨンジョ)と思悼世子(サドセジャ)〔第1回/老論派の陰謀〕
朝鮮王朝で最大の悲劇とも言える「世子の米びつ餓死事件」(1762年)。この事件の当事者は英祖(ヨンジョ)と思悼世子(サドセジャ)だが、どうしてこんな悲劇が起こったのか。5回にわたって記事を掲載します。… -
廃城跡に行ってみよう〔第2回/佐和山城〕
東海道新幹線に乗って東京から京都に向かう。米原を過ぎて彦根に至る。左側の車窓を見ると、小山の正面に佐和山城跡という看板が見える。その山にはかつて石田三成が居城にしていた佐和山城があったのである。 … -
廃城跡に行ってみよう〔第1回/安土城〕
もしも織田信長が「本能寺ノ変」で倒れていなかったら。そして、彼が天下統一を成し遂げていたら。近江の安土が賑やかな都になっていたかもしれない。今は、のどかな田園風景が広がるだけなのだが……。 [c… -
日本の古戦場〔第3回/関ケ原〕
関ケ原といえば、天下分け目の決戦の代名詞。古戦場は東海道線の関ケ原駅から近い。東海道新幹線に乗っているときも、広々とした関ケ原がよく見える。この場所で1600年に日本の歴史が大きく変わったのだ。 … -
日本の古戦場〔第2回/賤ヶ岳〕
織田信長の後継者の座を争った柴田勝家と秀吉。両者が激しく激突した場所が賤ヶ岳だ。標高は421メートル。琵琶湖の北端にある頂上からの眺めがすばらしい。古戦場めぐりの楽しみを満喫できるところだ。 [… -
日本の古戦場〔第1回/姉川〕
1570年に織田軍と朝倉・浅井連合軍が激しく戦ったのが姉川だった。合戦場に行くには、北陸本線の長浜駅で下りて、東北方面に5キロメートルほど。浅井氏の居城だった小谷城も見て回ろう。 [captio…