貞明(チョンミョン)公主は晩年をどう過ごしたのか

大地主となった理由

貞明公主は夫の洪柱元(ホン・ジュウォン)との間に7男1女をもうけた。息子たちは立派に出世していった。その子孫の中には、名君と呼ばれた22代王・正祖(チョンジョ)を補佐して活躍した高官の洪国栄(ホン・グギョン)など、優秀な人物が多い。
一方、54歳で世を去った仁祖の後を継いで、17代王・孝宗(ヒョジョン)として即位したのは、二男の鳳林(ポンニム)である。




その後、朝鮮王朝の王位は孝宗から18代王・顕宗(ヒョンジョン)、19代王・粛宗(スクチョン)へと移っていくが、貞明公主は王族の長老女性として丁重な処遇を受けた。
特に、貞明公主は豪華な屋敷や広大な土地を所有し、裕福に暮らしていた。彼女がそのように暮らすことができたのは、母親の仁穆(インモク)王后がクーデターを起こした仁祖に大義名分を与えたからだ。
それによって、大義のためにクーデターを起こしたことを証明することができた仁祖は、仁穆王后へのお礼として、貞明公主に広大な土地と豪華な屋敷を贈ったのである。(ページ3に続く)

貞明公主はどんな性格の王女だったのか

貞明公主!結婚式での有名なエピソード

数々の悲劇に耐えた貞明(チョンミョン)公主!

https://goo.gl/T6Uk8Y

貞明(チョンミョン)公主の危機!仁祖に執拗にいじめられた

https://goo.gl/UL5Ex5

ページ:
1

2

3

関連記事

ピックアップ記事

必読!「悪女たちの朝鮮王朝」

本サイトには、「悪女」というジャンルの中に「悪女たちの朝鮮王朝」というコーナーがあります。ここでは、朝鮮王朝の歴史の中で政治的に暗躍した女性たちを取り上げています。
朝鮮王朝は儒教を国教にしていた関係で、社会的に男尊女卑の風潮が強かったのです。身分的には苦しい境遇に置かれた女性たちですが、その中から、自らの才覚で成り上がっていった人もいます。彼女たちは、肩書社会に生きる男性を尻目に奔放に生きていきましたが、根っからの悪女もいれば、悪女に仕向けられた女性もいました。
「悪女たちの朝鮮王朝」のコーナーでは、そんな彼女たちの物語を展開しています。

本サイトの構成

本サイトは以下のジャンルに分類されています。左側の上にカラーで色分けされたジャンルのコーナーがありますので、目的に応じて各コーナーをクリックして必要な記事にアクセスしてください。

〔各ジャンルの紹介〕

●話題作
・奇皇后
・雲が描いた月明り
・華政/韓国時代劇
・六龍が飛ぶ
・イニョプの道
●国王列伝/事件簿
・おどろき国王列伝
・三国高麗国王列伝
・事件簿
●歴史人物の実像
・時代劇の主人公
・時代劇の登場人物
・朝鮮王朝劇場
●オクニョ
・登場人物
・豆事典
・歴史解説
●朝鮮王朝人物列伝
●悪女
・朝鮮王朝三大悪女
・悪女たちの朝鮮王朝
●日本と韓国の歴史
・朝鮮王朝全史
・韓国の歴史
・日韓の歴史
・歴史探訪
●歴史事典/編集部
・歴史事典
・編集部

ページ上部へ戻る