『イニョプの道』で描かれた太宗と父の対立とは?

 

『イニョプの道』は、韓国テレビ局のJTBCが2015年に放送した本格時代劇。視聴率1%を超えれば成功と言われるケーブルテレビ界において、最高視聴率4.7%を記録した人気作だった。

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後継ぎに指名されたのは?

『イニョプの道』の舞台となる時代は、518年の歴史をもつ朝鮮王朝の建国初期。当時は、初代王・太祖(テジョ)と、五男の芳遠(パンウォン/後の3代王・太宗〔テジョン〕)の確執が深刻だった。その背景を見てみよう。
1392年、朝鮮王朝を建国した太祖は57歳で、後継者の指名が急務だった。




当時、太祖には最初の妻との間に6人、後妻との間に2人の息子がいた。前妻の子たちは父が新しい王朝を建国する大きな助けとなった。特に五男の芳遠の活躍は目覚しく、誰もが芳遠が王になるに違いないと考えていた。
太祖は後妻との間に生まれた八男を後継ぎに指名する。この決定に、芳遠は激しい怒りを抱いた。その際に八男を支持したのが、太祖の側近である鄭道伝(チョン・ドジョン)だった。(ページ2に続く)

『イニョプの道』の時代背景を解説!

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