長今(チャングム)の登場!激動の朝鮮王朝史6

韓国の歴史
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長今とは誰か?

端敬王后は住まいの裏山の岩のところに、かつてよく着ていた赤いチマ(スカート)を干しておいて、「私はここで元気に暮らしています」とアピールした。その赤いチマを見て、さぞかし中宗もなぐさめられたことだろう。
これは「赤いチマ岩の伝説」と呼ばれており、朝鮮王朝時代の夫婦愛のエピソードになっている。
もともとは中宗がだらしないから、そういうことになってしまったのだが……。
中宗は『宮廷女官 チャングムの誓い』の中にもよく登場する。実際には優柔不断な性格だったが、ドラマでは堂々たる王として描かれていた。
その中宗を診察する医女が長今(チャングム)だった。
実在の長今については「朝鮮王朝実録」でも10カ所ほど記述がある。
ただし、褒美をもらったことや診察内容に関する記述がほとんどで、実際にどういう人間であったかはまったくわからない。




そんな謎めいた女性を主人公にして制作されたドラマが『宮廷女官 チャングムの誓い』である。
このドラマの大成功によって、長今は朝鮮王朝でも特に有名な女性になった。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

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