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タグ:朝鮮王朝
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王妃の姓で多かった「上位の3つ」は何か?
歴代王27人の妻となった王妃42人の姓を調べてみますと、一番多いのが「金(キム)」の10人でした。「金」は昔も今も朝鮮半島の人口の20%以上を占める“圧倒的に番多い姓”ですから、王妃の姓に多いのも納得… -
張禧嬪(チャン・ヒビン)がついに王妃に成り上がった日!(再読版)
19代王・粛宗(スクチョン)は絶世の美女と評された張禧嬪(チャン・ヒビン)のとりこになり、彼女を側室にした。そして、張禧嬪は粛宗の長男を出産した。そうなると、粛宗は正室の仁顕(イニョン)王后を離縁する… -
最高の名君だった世宗(セジョン)/朝鮮王朝人物列伝特選15
朝鮮王朝27人の王の中で、今も尊敬を集めている4代王・世宗(セジョン)。彼は、在位中にある大きな功績を残したが、いったい何をしたのだろうか。世宗の偉大さについて語っていこう。 幼… -
朝鮮王朝はなぜ儒教を国教に取り入れたのか
韓国時代劇をより深く理解するためには、朝鮮王朝時代に社会に広く浸透した儒教を知ることも大切です。そもそも、朝鮮王朝時代にはなぜ儒教が重んじられたのでしょうか。その背景を説明します。 … -
有能だが非道であった世祖(セジョ)/朝鮮王朝人物列伝特選14
朝鮮王朝時代に王の後継者を決める際に様々な争いがあった。7代王・世祖(セジョ)として即位した首陽大君(スヤンデグン)は、本来は二男で王になる資格がなかった。王になることに対して強い野心を秘めていた彼は… -
あまりに哀れな端宗(タンジョン)/朝鮮王朝人物列伝特選13
端宗(タンジョン)は、叔父である首陽大君(スヤンデグン)に王の座を奪われた人物だ。彼は在位期間が短すぎて王として特に目立った功績を残していない。そんな端宗の歴史は、悲劇と言えるものだった。 … -
歴史解説!仁祖(インジョ)と貞明(チョンミョン)公主の確執(再読版)
韓国時代劇『華政(ファジョン)』では、綾陽君(ヌンヤングン)が光海君(クァンヘグン)を廃位にして仁祖(インジョ)として即位すると、ことごとく貞明(チョンミョン)公主(コンジュ)と争っている。果たして、… -
復讐の鬼と化した仁穆(インモク)王后/朝鮮王朝人物列伝特選12
仁穆(インモク)王后は、14代王・宣祖(ソンジョ)の二番目の正室となった女性だ。しかし、彼女の人生はかなり辛いものだったと言える。いったい彼女に訪れた不幸とはどんなのものなのか。 … -
多くの女性を翻弄した粛宗(スクチョン)/朝鮮王朝人物列伝特選11
粛宗の在位期間は46年。これは、21代王・英祖(ヨンジョ)に続いて二番目に長い在位期間である。粛宗は王として、生活水準を向上させるための功績を多く残しているのだが……。 派閥… -
トンイとして甦った淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)/朝鮮王朝人物列伝特選10
朝鮮王朝19代王・粛宗(スクチョン)が愛した女性の中に、淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)という人物がいた。ドラマ『トンイ』では、女優のハン・ヒョジュが彼女を演じていたが、史実ではどのような人物だったのだ…