張禧嬪(チャン・ヒビン)の栄光と転落!朝鮮王朝三大悪女に迫る3

 

朝鮮王朝の正式な歴史書である『朝鮮王朝実録』は、人の容姿についてほとんど記録していない。しかし、張禧嬪(チャン・ヒビン)だけは例外だったようだ。同書では「張禧嬪は美しかった」と記している。特例になるほど、張禧嬪は絶世の美女だったのだ。

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息子を王にするために

張禧嬪は1980年頃に女官として王宮に入ってきた。
美しい容姿を19代王・粛宗(スクチョン)が見逃すはずがなかった。粛宗はすぐに張禧嬪を寵愛するようになった。




当時、粛宗の正室は仁顕(イニョン)王后だった。1667年生まれの彼女は1681年に14歳で粛宗の正妻となっていた。
1659年生まれの張禧嬪よりは8歳下である。
仁顕王后に早く子供ができていれば、王妃としての立場は磐石だったと思われるが、あいにく彼女は病弱で、床に伏す日が多かった。結局、粛宗は張禧嬪のもとに入り浸(びた)りとなった。
1688年、張禧嬪は王子を産んだ。27歳の粛宗にとって初めての息子だった。この瞬間から、張禧嬪は自分の息子を王にするために命をかけるようになった。(ページ2に続く)

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