世祖(セジョ)の非道!朝鮮王朝の重大な事件簿2

 

朝鮮王朝6代王・端宗(タンジョン)は、叔父である首陽大君(スヤンデグン/7代王・世祖〔セジョ〕)によって王の座を奪われている。首陽大君は、いったいなぜそのようなことをしたのだろうか。

egF1uKkYzjtL36Y1494377629_1494377697

『王女の男』ではキム・ヨンチョルが世祖を演じた

秘められた野心

1452年、5代王・文宗(ムンジョン)が世を去ったことで、彼の長男である端宗が11歳で6代王となった。しかし、その直後から不穏な動きを見せる人物がいた。それが、端宗の叔父にあたる首陽大君である。




大変な野心家だった彼は、幼い王の端宗を補佐する皇甫仁(ファンボ・イン)と金宗瑞(キム・ジョンソ)が、王の補佐を理由に政治権力を独占していることで王権が弱体化していると思い、敵意を抱いていた。
決起をしようと考えていた首陽大君は、自分の同志となる高官たちを自邸に集めて激しく議論を重ねた。しかし、いざとなると優柔不断な者も多く、何かと理由をつけて逃げ腰になる者もいた。その雰囲気によって一度は首陽大君の決意が揺らだが、最終的に決心した彼は、2人の従者を連れて金宗瑞の屋敷に向かった。(ページ2に続く)

ページ:

1

2 3

関連記事

必読!「悪女たちの朝鮮王朝」

本サイトには、「悪女/奇皇后」というジャンルの中に「悪女たちの朝鮮王朝」というコーナーがあります。ここでは、朝鮮王朝の歴史の中で政治的に暗躍した女性たちを取り上げています。
朝鮮王朝は儒教を国教にしていた関係で、社会的に男尊女卑の風潮が強かったのです。身分的には苦しい境遇に置かれた女性たちですが、その中から、自らの才覚で成り上がっていった人もいます。彼女たちは、肩書社会に生きる男性を尻目に奔放に生きていきましたが、根っからの悪女もいれば、悪女に仕向けられた女性もいました。
「悪女たちの朝鮮王朝」のコーナーでは、そんな彼女たちの物語を展開しています。

痛快!「朝鮮王朝劇場」

本サイトには、「朝鮮王朝劇場」というジャンルがあります。ここにある記事では、歴史に残る有名な人たちが現代によみがえったという形で、歴史を揺るがせた大事件を語っていきます。思わぬ真相が語られるかもしれません。

本サイトの構成

本サイトは以下のジャンルに分類されています。
左側の上にカラーで色分けされたジャンルがありますので、それぞれにクリックして目的のジャンルにアクセスしてください。

[各ジャンルの紹介]

●雲が描いた月明り
●国王列伝/事件簿
・おどろき国王列伝
・三国高麗国王列伝
・事件簿
●朝鮮王朝劇場
●時代劇の主人公
●悪女/話題作
・朝鮮王朝三大悪女
・悪女たちの朝鮮王朝
・奇皇后
・華政/韓国時代劇
・イニョプの道
●オクニョ
・登場人物
・豆事典
・歴史解説
●朝鮮王朝人物列伝
●日本と韓国の歴史

・朝鮮王朝全史
・歴史探訪
・韓国の歴史
●歴史事典/編集部
・歴史事典
・編集部

ページ上部へ戻る