仁祖(インジョ)はなぜ昭顕(ソヒョン)世子の一家を滅ぼしたのか

 

世子(セジャ)といえば、朝鮮王朝の皇太子である。次の王が約束された身分なのだ。それなのに、その世子の中で外国の人質になった人がいる。それが、16代王・仁祖(インジョ)の長男だった昭顕(ソヒョン)世子である。

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清に影響された昭顕世子

朝鮮王朝は清の大軍に攻められて、1637年に屈伏している。莫大な賠償金を取られたが、さらに仁祖は3人の息子を人質として差し出さなければならなかった。息子たちは清の首都の瀋陽(しんよう)に連れて行かれてしまった。
仁祖は清に対して復讐心を燃え上がらせた。




ただし、人質といえども実際にはかなり自由に暮らすことができたようで、昭顕世子は中国大陸の文化に接し、ヨーロッパの宣教師たちとも交流した。
その中で彼は先進の思想や生活に影響を受けた。
「朝鮮王朝も清のようにならなければ……」
そんなふうに昭顕世子は考えた。(ページ2に続く)

イ・ヨン(孝明世子)の惜しまれる世子人生!

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仁祖〔インジョ〕/朝鮮王朝おどろき国王列伝3

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