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タグ:歴史
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『イ・サン』が描いた英祖(ヨンジョ)と思悼世子(サドセジャ)の悲劇とは?
1762年、21代王の英祖(ヨンジョ)は息子の思悼世子(サドセジャ)を米びつに閉じ込めてしまう。思悼世子の素行の悪さに英祖が激怒した結果だった。果たして、結末はどうなったのか。 [caption… -
『イ・サン』が描いた正祖(チョンジョ)と洪国栄(ホン・グギョン)の関係は真実?
ドラマ『イ・サン』では正祖(チョンジョ)の名君ぶりがたっぷりと描かれたが、その正祖を補佐して活躍したのが洪国栄(ホン・グギョン)だった。しかし、2人は最後に悲劇的な結末を迎えてしまうのだが……。 … -
粛宗(スクチョン)に愛された張禧嬪(チャン・ヒビン)/悪女たちの朝鮮王朝5
国王や著名な学者たちの肖像画はよく残っているが、朝鮮王朝時代の女性に関してはほとんど見当たらない。そのことが惜しまれる。張禧嬪(チャン・ヒビン)の肖像画が残っていれば、どんなに興味深かったことか。いず… -
正祖(チョンジョ)の宿敵だった貞純(チョンスン)王后/悪女たちの朝鮮王朝2
21代王・英祖(ヨンジョ)が長年連れ添った最初の正室の貞聖(チョンソン)王后を亡くしたのは1757年のことだった。その2年後に新しい王妃として迎えたのが貞純(チョンスン)王后である。 10歳… -
王の毒殺に関わった文定(ムンジョン)王后/悪女たちの朝鮮王朝4
11代王・中宗(チュンジョン)の三番目の正室だった文定(ムンジョン)王后。彼女は自分が産んだ慶源大君(キョンウォンデグン)を王にするために、手段を選ばぬ悪行を重ねていた。特に、中宗の二番目の正室が産ん… -
光宗(クァンジョン)はどんな王だったのか/三国高麗国王列伝8
936年に朝鮮半島を統一した高麗王朝だったが、当初は地方豪族が政治に介入して王権が混乱することが多かった。そんな中で即位したのが4代王・光宗(クァンジョン/925-975年)だった。彼は韓国ドラマ… -
光海君(クァンヘグン)を支えた金介屎(キム・ゲシ)/悪女たちの朝鮮王朝3
朝鮮王朝時代に「悪の女官」の代名詞になったのが金介屎(キム・ゲシ)だ。彼女が仕えた王は15代王・光海君(クァンヘグン)。彼は、自分が王位に上がる過程で、実兄の臨海君(イメグン)、異母弟の永昌大君(ヨン… -
王建(ワン・ゴン)/三国高麗国王列伝7
第7回 高麗を創建した偉大な王 朝鮮半島を統一した新羅だが、長い政権の間に内政の腐敗を招き、各地で頻繁にクーデターが起こるようになった。その結果、後百済(フベクチェ)と後高句麗(フコグリョ)という国が生まれ、再び三… -
大祚榮(テジョヨン)/三国高麗国王列伝6
第6回 渤海を建国した英雄 668年、高句麗が滅びた後、高句麗の遺民たちは各地に散らばっていった。新羅に帰化する者や、唐に連行される者、異民族の群れに身を寄せる者など様々だった。しかし、中には高句麗を再興させようと… -
武烈王(ムヨルワン)/三国高麗国王列伝5
第5回 朝鮮半島統一への礎を築いた偉大な王 新羅(シルラ)の名君というと、中央集権体制を確立した26代王・真平王(チンピョンワン)の名が挙げられることが多い。しかし、真平王に勝るとも劣らない功績を挙げたのが、29代…