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タグ:歴史
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歴史の闇を語る光海君(クァンヘグン)/朝鮮王朝劇場2
光海君(クァンヘグン)とは誰か? 生没年は1575年~1641年。14代王・宣祖(ソンジョ)の息子として生まれ、1608年に15代王として即位した。巧みな外交と減税政策で、王としての功績は大きかった… -
真相を語る張禧嬪(チャン・ヒビン)/朝鮮王朝劇場1
張禧嬪(チャン・ヒビン)とは誰か? 生没年は1659年~1701年。女官として王宮に入り、19代王の粛宗(スクチョン)の寵愛を受けて側室となる。1688年に粛宗の長男を出産(後に20代王・景宗〔キョ… -
近肖古王(クンチョゴワン)/三国高麗国王列伝3
第3回 北進南下で百済の領土を広げた王 百済13代王・近肖古王(クンチョゴワン)は、11代王・比流王(ピリュワン)の息子として生まれた。幼いときから聡明だった近肖古王は、父の期待を一身に背負い、346年に王に即位し… -
金首露(キム・スロ)/三国高麗国王列伝2
第2回 製鉄技術を持った強国伽耶を率いた初代王 高句麗(コグリョ)・百済(ペクチェ)・新羅(シルラ)が覇権を争った三国時代。その三国に続く勢力を持っていたのが、小国の連合体である伽耶(カヤ)だ。伽耶については史実上… -
悪の手先「鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)」!悪女たちの朝鮮王朝1
鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)は、11代王・中宗(チュンジョン)の三番目の正妻だった文定(ムンジョン)王后の側近だ。王宮内で暗躍した手先であり、ドラマ『女人天下』の主人公のモデルになっている。 … -
広開土大王(クァンゲトデワン)/三国高麗国王列伝1
第1回 領土を最も拡大した韓国が誇る英雄 高句麗(コグリョ)の旧都・国内城(クンネソン)があった中国の集安(チバン)市に行くと、高さ6・39m、重さ37トンのとても大きな碑石を見ることができる。この碑石で讃えられて… -
奇皇后の生涯!高麗王朝の怪女(後編)
中国大陸では、すでに元の国力が衰退していた。各地で農民たちの反乱も起き、元はまともに鎮圧する力も失っていた。このように元が弱くなると、高麗王朝での奇一族の立場もガラリと変わっていった。 わが… -
奇皇后の生涯!高麗王朝の怪女(中編)
元の皇帝トゴン・テムルの正室だったタナシルリは、奇皇后に執拗な嫌がらせをした。思い切り鞭で叩いたり、熱した焼きごてを肌にあてたり……。正気とは思えなかった。しかし、タナシルリの横暴も長く続かなかった。… -
奇皇后の生涯!高麗王朝の怪女(前編)
韓国時代劇『奇皇后』ですっかり有名になった高麗王朝時代の怪女……それが奇皇后だ。高麗王朝を屈伏させた中国大陸の大国「元」の皇后になるという快挙を達成した女性の波瀾万丈な人生を振り返ってみよう。 … -
奇皇后と善徳女王はどこが違っていたのか
長い朝鮮半島の歴史を見ると、女性が政権の中枢で活躍したのは非常に限定的で、歴史の中心はやはり男性だった。その中でも歴史を大きく動かす存在感を示した女性もいる。その最たる例が新羅(シルラ)時代の善徳(ソ…