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過去の記事一覧
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甥の端宗(タンジョン)から王位を奪った世祖(セジョ)の悲劇とは?
朝鮮王朝最高の聖君と言われた4代王・世宗(セジョン)の二男に生まれた世祖(セジョ)。彼は7代王になる過程で、甥から王位を奪って死罪にして、弟も殺している。非道な世祖だが、今度は自分が晩年に悲劇に見舞わ… -
中宗(チュンジョン)の息子の仁宗(インジョン)は孝行息子の鑑!
1506年に即位した中宗(チュンジョン)は端敬(タンギョン)王后を7日間で廃妃(ペビ)にせざるをえなかったが、次に迎えた正室が章敬(チャンギョン)王后だった。彼女が産んだ中宗の長男が仁宗(インジョン)… -
光海君(クァンヘグン)と仁穆(インモク)王后はなぜ激しく対立したのか
仁穆(インモク)王后は14代王・宣祖(ソンジョ)の二番目の正室である。宣祖と側室の間に生まれた光海君(クァンヘグン)にすれば継母にあたる人だ。それなのに、光海君と仁穆王后はなぜ激しく対立したのだろうか… -
解説!貞明公主はなぜ大地主になれたのか
韓国時代劇『華政(ファジョン)』の主人公になっている貞明(チョンミョン)公主(コンジュ)。彼女は歴史的に「まれなほどの大地主になった王女」として知られる。どのようにして、貞明公主は広大な土地を所有する… -
張禧嬪(チャン・ヒビン)がついに王妃に成り上がった日!
19代王・粛宗(スクチョン)は絶世の美女と評された張禧嬪(チャン・ヒビン)のとりこになり、彼女を側室にした。そして、張禧嬪は粛宗の長男を出産した。そうなると、粛宗は正室の仁顕(イニョン)王后を離縁する… -
光海君(クァンヘグン)を廃位にした仁祖(インジョ)に正当性はあるのか
1623年、光海君(クァンヘグン)はクーデター軍につかまって廃位となった。クーデターを指揮した王族は光海君に代わって新しい王に即位した。それが16代王の仁祖(インジョ)であった。彼が起こしたクーデター… -
花郎(ファラン)とは何か?人気ドラマのタイトルに登場
ドラマ『花郎<ファラン>』によって、すっかり有名になった「花郎」という存在。もともとは新羅(シルラ)を強国に導いた上流階級の青年たちの集まりをさす言葉だった。果たして、どんな存在だったのだろうか。 … -
ホ・ジュン(許浚)は名著『東医宝鑑』を書いた真の偉人!
ホ・ジュン(許浚/1546~1625年)は400年近く前に亡くなった名医。彼のおかげでどれだけ多くの人の命が救われたことか。ホ・ジュンが著した『東医宝鑑』は日本や中国だけでなくヨーロッパまで鳴り響いた… -
綾陽君(ヌンヤングン)とは誰なのか?『華政(ファジョン)』の登場人物
王の正室が産んだ王子は、名前に大君(テグン)が付くが、側室が産んだ王子の場合は、君(クン)だけが付くのである。それによって、綾陽君(ヌンヤングン)が側室から生まれた王子の系統であることがわかる。 … -
光海君(クァンヘグン)と臨海君(イメグン)!兄弟同士の骨肉の争い
韓国時代劇『華政(ファジョン)』の序盤では、光海君と臨海君の悲劇的な兄弟関係が描かれていた。2人はなぜ、骨肉の争いを起こさなければならなかったのか。 長男としての面目 14…