過去の記事一覧

  • 悪女と言えば張禧嬪(チャン・ヒビン)

    貧しい家庭に生まれた張禧嬪(チャン・ヒビン)は、女官として王宮で働けるようになった。美しい容姿を持つ彼女を一目見た19代王の粛宗(スクチョン)は、やがて彼女を自分の側室にした。そこから、張禧嬪は一気に…
  • 極ワルの文定(ムンジョン)王后

    11代王・中宗(チュンジョン)には3人の妻がいた。最初の妻は父が燕山君(ヨンサングン)の側近だったために離縁させられた端敬(タンギョン)王后。2人目の妻は12代王・仁宗(インジョン)を産んですぐに亡く…
  • 悪夢の張緑水(チャン・ノクス)

    張緑水(チャン・ノクス)は、両班(ヤンバン)の父と妾の間に生まれた。妾の娘だった彼女は、生まれながらにして奴婢(ぬひ/最下層の身分)だった。彼女は成り上がるために奴生(キセン)になった。 歌…
  • 王の顔を引っかいた廃妃・尹氏(ユンシ)

    9代王・成宗(ソンジョン)は、王として実に多くの業績を残している。しかし、女好きがたたり、多くのトラブルも起こしてしまった。その筆頭が、廃妃・尹氏(ユンシ)との問題だった。 仁粋大妃の忠告 …
  • 朝鮮王朝の滅亡!激動の朝鮮王朝史11

    26代王・高宗(コジョン)の父であった興宣大院君(フンソンデウォングン)が、1873年に明成(ミョンソン)皇后によって失脚させられてしまい、実権を握っていた明成皇后が朝鮮王朝の開国に踏み切った。その後…
  • 日朝関係の変化!激動の朝鮮王朝史10

    当時の日本と朝鮮半島の関係はどうだったのか。徳川幕府が倒れて明治維新になったのが1868年である。それまでの朝鮮王朝は徳川幕府と仲が良く、265年間に朝鮮通信使が12回来日していた。朝鮮王朝は、「徳川…
  • 朝鮮王朝の衰退!激動の朝鮮王朝史9

    「朝鮮王朝実録」によると、貞純王后は処罰されることに抵抗して断食したそうだ。祖母がそこまでしているのに、正祖は簡単には処罰できない。なんといっても、朝鮮王朝では儒教が国教だ。「孝」を重視する社会におい…
  • 英祖(ヨンジョ)と正祖(チョンジョ)!激動の朝鮮王朝史8

    1674年に即位した19代王・粛宗(スクチョン)は、商業の活性化をはかり庶民の生活向上に成果を発揮した。しかし、女性問題で度々トラブルを起こしている。 英祖の息子 粛宗は側…
  • 光海君(クァンヘグン)の廃位!激動の朝鮮王朝史7

    1592年というと、朝鮮王朝が創設されてから200周年になる。この記念すべき年に朝鮮王朝は存亡の危機を迎えた。豊臣軍の朝鮮出兵があったからだ。そのときの王は14代王の宣祖(ソンジョ)だった。 …
  • 長今(チャングム)の登場!激動の朝鮮王朝史6

    11代王の中宗(チュンジョン)は自分が王になりたくてなったわけではない。それなのに、クーデターを成功させた高官たちは、いきなり中宗に「妻と離縁してください」と要請してきた。妻は中宗の即位にともなって端…

必読!「悪女たちの朝鮮王朝」

本サイトには、「悪女」というジャンルの中に「悪女たちの朝鮮王朝」というコーナーがあります。ここでは、朝鮮王朝の歴史の中で政治的に暗躍した女性たちを取り上げています。
朝鮮王朝は儒教を国教にしていた関係で、社会的に男尊女卑の風潮が強かったのです。身分的には苦しい境遇に置かれた女性たちですが、その中から、自らの才覚で成り上がっていった人もいます。彼女たちは、肩書社会に生きる男性を尻目に奔放に生きていきましたが、根っからの悪女もいれば、悪女に仕向けられた女性もいました。
「悪女たちの朝鮮王朝」のコーナーでは、そんな彼女たちの物語を展開しています。

もっと韓国時代劇が面白くなる!

韓国時代劇によく登場する人物といえば、朝鮮王朝の国王であった中宗、光海君、仁祖、粛宗、英祖、正祖を中心にして、王妃、側室、王子、王女、女官などです。本サイトでは、ドラマに登場する人物をよく取り上げています。

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