朝鮮王朝

華政

『華政(ファジョン)』解説!仁穆(インモク)王后に恨まれた光海君(クァンヘグン)

韓国時代劇『華政』に登場する光海君と仁穆王后。2人は形のうえでは母と息子なのだが、激しく敵対した。その理由は何だったのだろうか。兄弟同士の王位争い1608年に14代王・宣祖(ソンジョ)が世を去ると、後継者をめぐる争いが起きた。すでに「跡継ぎ...
華政

光海君(クァンヘグン)と綾陽君(ヌンヤングン)と貞明(チョンミョン)公主

韓国時代劇『華政(ファジョン)』の後半では、主人公の貞明公主を中心に、光海君と綾陽君との関係が描かれていた。この3人は、王族の中でどのようなつながりがあったのか。改めて説明していこう。臨海君と光海君14代王・宣祖(ソンジョ)の最初の正室は懿...
時代劇の登場人物

世宗(セジョン)と正祖(チョンジョ)の実例!朝鮮王朝の王の食膳とは?

朝鮮王朝の王の食膳には、超豪華な料理がズラリと並ぶのが通例だった。「食べきれないのに、なぜあんなに多くの品数を出すのだろうか」と疑問に思えるが、あれは食べるための料理ではなかったのである。それでは何のためなのか?とても小食だった国王実は、王...
特選記事

張禧嬪(チャン・ヒビン)の最期!『トンイ』と史実はこんなに違う

1701年、19代王・粛宗(スクチョン)の側室だった張禧嬪(チャン・ヒビン)は、亡くなった仁顕(イニョン)王后に対して呪詛(じゅそ/呪い殺す儀式のこと)をした罪で死罪となった。そのときの描き方は、史実とドラマ『トンイ』では、どのように違うの...
韓国の歴史

『春香伝』(チュニャンジョン)!朝鮮王朝最高の伝承物語

韓国の人なら誰もが知っている『春香伝』は、過去に何度も映画やドラマになっている。どんな内容なのか。17世紀後半、全羅道(チョルラド/朝鮮半島西南部の地域)で暮らしていた元妓生の月梅(ウォルメ)がかわいい娘を産んだ。それが春香(チュニャン)だ...
時代劇の登場人物

チャングム(長今)を生んだ朝鮮王朝の医女の制度とは?

韓国時代劇の傑作といえば、なんといっても『宮廷女官 チャングムの誓い』だ。このドラマには多くの医女が出てくる。彼女たちの存在は、どのような必然性から生まれたのだろうか。医女は宴会にもかり出された王宮の中で、医女の制度が始まったのは15世紀の...
朝鮮王朝全史

トンイから徹底的な教育を受けた英祖(ヨンジョ)!朝鮮王朝全史21

後世において名君と称された21代王の英祖(ヨンジョ)。彼がそこまで評価されたのは、母である淑嬪(スクピン)・崔(チェ)氏の影響が大きい。彼女はドラマ『トンイ』の主人公のモデルだった女性だ。(adsbygoogle = window.adsb...
朝鮮王朝全史

張禧嬪(チャン・ヒビン)の息子の景宗(キョンジョン)が即位!朝鮮王朝全史20

正室の座を手に入れた張禧嬪(チャン・ヒビン)は、その後、ますますわがままが目立つようになり、時には粛宗(スクチョン)にさえ意見をした。粛宗はそんな張禧嬪にいら立ちをつのらせていった。呪いの祭壇「離縁したのは間違いだったのか……」粛宗は仁顕(...
朝鮮王朝全史

張禧嬪(チャン・ヒビン)を寵愛した粛宗(スクチョン)!朝鮮王朝全史19

長い間の人質生活によって清に反感を持っていた孝宗(ヒジョン)は、王になるとすぐに清に好感を持つ高官たちを追放した。そして、清がロシアの軍勢に苦しめられているという大義名分を得て、北伐の準備を強行した。党派の争いが激化朝鮮王朝の軍事力は格段に...
朝鮮王朝全史

不可解な昭顕世子(ソヒョンセジャ)の死!朝鮮王朝全史18

16代王・仁祖(インジョ)は、クーデターを起こして先王の光海君(クァンヘグン)を追放して1623年に即位するが、彼には多くの困難が待ち受けていた。特につらかったのが、異民族の侵攻を度々受けたことだった。特に強大な軍事力をもった清は、1636...
時代劇の登場人物

中宗(チュンジョン)はなぜ文定(ムンジョン)王后の悪行を止めなかった?

『宮廷女官 チャングムの誓い』を始めとして、多くの時代劇に登場してくる中宗(チュンジョン)。この国王は、1506年から1544年まで38年間も王位に就いていたのだが、なぜ文定(ムンジョン)王后の悪行をほったらかしにしたのだろうか。気が弱い国...
朝鮮王朝全史

最大の屈辱で恥をかいた仁祖(インジョ)!朝鮮王朝全史17

ついに李适(イ・グァル)が反乱を起こした。漢陽(ハニャン/現在のソウル)に向けて破竹の勢いで進軍する反乱軍に恐れをなした仁祖は、首都を捨てて逃げ出してしまった。反乱軍は進軍開始19日目、たった3回の戦いで、政府軍を撃破して首都を陥落させた。...
朝鮮王朝全史

廃位となった光海君(クァンヘグン)!朝鮮王朝全史16

1608年に光海君(クァンヘグン)は即位した。しかし、彼の側近は危機感を強めていた。兄の臨海君(イメグン)や異母弟の永昌大君(ヨンチャンデグン)を支持する一派の巻き返しが恐かったのだ。済州島に島流し光海君が即位した後も、血なまぐさい争いが続...
朝鮮王朝全史

権力闘争に勝った光海君(クァンヘグン)!朝鮮王朝全史15

1592年4月に始まった朝鮮出兵。当初は豊臣軍が快進撃を続けた。両国の戦力に差が出たのは、鉄砲の存在も大きかった。すでに日本には戦国時代を通して鉄砲が伝えられており、王朝軍の弓矢や槍では相手にならなかったのだ。変わりゆく戦況劣勢となった王朝...
朝鮮王朝全史

都を捨てて逃げた宣祖(ソンジョ)!朝鮮王朝全史14

14代王・宣祖(ソンジョ/在位は1567~1608年)が即位してから25年間が経過した1592年は、朝鮮王朝建国200年の節目の年だった。この記念すべき年に隣国からやってきたのは、祝賀の使節ではなく、10万を越える大軍だった。壬辰倭乱(イム...
特選記事

ファン・ジニ(黄真伊)の人生!朝鮮王朝の女流詩人

16世紀前半の11代王・中宗(チュンジョン)の統治時代に、ファン・ジニ(黄真伊)は実在していたのだが、生まれた年も死んだ年もわかっていない。彼女はまた、その時代の著名な学者や風流人とかなり交流していたはずなのに、あまり記録が残っていない。そ...
六龍が飛ぶ

イ・バンウォン/李芳遠は妻の元敬(ウォンギョン)王后の一族を滅ぼした

李芳遠(イ・バンウォン)が1400年に3代王・太宗(テジョン)として即位すると、その妻は元敬(ウォンギョン)王后となった。朝鮮王朝のファーストレディになった元敬王后だが、その後に恐るべき事態が待っていた。夫婦仲が冷めきった1365年に生まれ...
六龍が飛ぶ

イ・バンウォン/李芳遠は継母の神徳(シンドク)王后を一番憎んだ!

朝鮮王朝を建国した李成桂(イ・ソンゲ)には2人の妻がいた。朝鮮王朝は一夫一婦制だが、李成桂が生まれ育った高麗王朝時代は一夫多妻制だったので、2人の妻を持つことが許されたのだ。李成桂が初代王になって故郷にいた第一夫人は神懿(シヌィ)王后となり...