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タグ:歴史
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『海神 ヘシン』主人公の張保皐(チャン・ボゴ)とは誰か/三国時代人物列伝6
古代の朝鮮半島で一番の国際人といえば、それはもう張保皐(チャン・ボゴ/?~846年)をおいて他にいない。彼は海を支配して日本や中国と自在に貿易を行ない、国王をしのぐほどの力を手に入れた。そのスケールの… -
大祚栄(テジョヨン)は渤海(パレ)の初代王!/三国時代人物列伝5
668年に高句麗(コグリョ)が滅んだあと、その領地に住んでいた遺民たちの運命は大きく分かれた。捕虜として唐に連れていかれた人もいれば、難民として新天地をめざした人もいる。ただし、多くの遺民は旧領地に残… -
階伯(ケベク)の壮絶な最期!/三国時代人物列伝4
660年、百済(ペクチェ)は新羅(シルラ)と唐の連合軍に攻められた。相手は圧倒的な兵力を誇っていた。百済の国内は危機感に包まれた。都の扶余(プヨ)では、政権の中枢を担う人たちが侃々諤々(かんかんがくが… -
善徳(ソンドク)女王はこんな人だった/三国時代人物列伝3
「善徳(ソンドク)」は死後に付けられた諡(おくりな)である。新羅(シルラ)の善徳女王(?~647年)の本来の名は徳曼(トンマン)と言う。生年は定かでない。新羅26代王の真平(チンピョン)王の長女として… -
最大の領土を誇った広開土大王(クァンゲトデワン)/三国時代人物列伝2
「古代から高麗王朝時代までの朝鮮半島で最も尊敬する大人物は?」という質問を現在の韓国で投げかけたら、間違いなく広開土大王(クァンゲトデワン/375年~413年)の名が一番多くあがるだろう。朝鮮半島から… -
朱蒙(チュモン)とは誰なのか/三国時代人物列伝1
朱蒙(チュモン/紀元前58年~紀元前19年)は現在の韓国でも大変な尊敬を集めているが、その人物像は神秘に包まれている。なにしろ、高句麗(コグリョ)の建国神話で朱蒙は、柳花(ユファ)という女性が産んだ卵… -
許浚(ホ・ジュン)はどんな人物だったのか
許浚(ホ・ジュン)は1546年に生まれています。世を去ったのは1615年です。その69年の人生は、まさに朝鮮半島の医学の発達に捧げた生涯でした。本当に「偉人」と呼ぶにふさわしい存在でした。 … -
朝鮮王朝三大悪女(張緑水、鄭蘭貞、張禧嬪)の最期はみんな悲惨だった!
韓国時代劇によく取り上げられる「朝鮮王朝三大悪女」と言えば、それは張緑水(チャン・ノクス)と鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)と張禧嬪(チャン・ヒビン)のことだ。極端な形で歴史に名を残した彼女たちだが、その… -
明宗(ミョンジョン)は何をした?『オクニョ 運命の女』に登場(再読版)
朝鮮王朝の13代王・明宗(ミョンジョン)は、1534年に生まれた。父は11代王・中宗(チュンジョン)で、母は中宗の三番目の正室だった文定(ムンジョン)王后である。文定王后は中宗との間に1男4女をもうけ… -
燕山君(ヨンサングン)/朝鮮王朝おどろき国王列伝11
第11回 張緑水と一緒に堕落していった国王 1476年に燕山君(ヨンサングン)は9代王・成宗(ソンジョン)の長男として生まれた。彼は母の愛を知らずに育った。母は成宗の二番目の正室であったが、廃妃になった…