- Home
- 過去の記事一覧
タグ:朝鮮王朝
-
粛宗(スクチョン)に愛された張禧嬪(チャン・ヒビン)/悪女たちの朝鮮王朝5
国王や著名な学者たちの肖像画はよく残っているが、朝鮮王朝時代の女性に関してはほとんど見当たらない。そのことが惜しまれる。張禧嬪(チャン・ヒビン)の肖像画が残っていれば、どんなに興味深かったことか。いず… -
正祖(チョンジョ)の宿敵だった貞純(チョンスン)王后/悪女たちの朝鮮王朝2
21代王・英祖(ヨンジョ)が長年連れ添った最初の正室の貞聖(チョンソン)王后を亡くしたのは1757年のことだった。その2年後に新しい王妃として迎えたのが貞純(チョンスン)王后である。 10歳… -
王の毒殺に関わった文定(ムンジョン)王后/悪女たちの朝鮮王朝4
11代王・中宗(チュンジョン)の三番目の正室だった文定(ムンジョン)王后。彼女は自分が産んだ慶源大君(キョンウォンデグン)を王にするために、手段を選ばぬ悪行を重ねていた。特に、中宗の二番目の正室が産ん… -
光海君(クァンヘグン)を支えた金介屎(キム・ゲシ)/悪女たちの朝鮮王朝3
朝鮮王朝時代に「悪の女官」の代名詞になったのが金介屎(キム・ゲシ)だ。彼女が仕えた王は15代王・光海君(クァンヘグン)。彼は、自分が王位に上がる過程で、実兄の臨海君(イメグン)、異母弟の永昌大君(ヨン… -
痛恨の事件を語る英祖(ヨンジョ)/朝鮮王朝劇場3
英祖(ヨンジョ)とは誰か? 生没年は1694年~1776年。ドラマ『トンイ』の主人公となった淑嬪(スクピン)・崔(チェ)氏を母に、19代王・粛宗(スクチョン)を父に生まれた。1724年に異母兄の景宗… -
歴史の闇を語る光海君(クァンヘグン)/朝鮮王朝劇場2
光海君(クァンヘグン)とは誰か? 生没年は1575年~1641年。14代王・宣祖(ソンジョ)の息子として生まれ、1608年に15代王として即位した。巧みな外交と減税政策で、王としての功績は大きかった… -
真相を語る張禧嬪(チャン・ヒビン)/朝鮮王朝劇場1
張禧嬪(チャン・ヒビン)とは誰か? 生没年は1659年~1701年。女官として王宮に入り、19代王の粛宗(スクチョン)の寵愛を受けて側室となる。1688年に粛宗の長男を出産(後に20代王・景宗〔キョ… -
悪の手先「鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)」!悪女たちの朝鮮王朝1
鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)は、11代王・中宗(チュンジョン)の三番目の正妻だった文定(ムンジョン)王后の側近だ。王宮内で暗躍した手先であり、ドラマ『女人天下』の主人公のモデルになっている。 … -
『王女の男』に登場する敬恵(キョンヘ)王女の生涯/後編
敬恵王女が生んだ子は男だった。彼女の元を訪ねた内官は、世祖(セジョ)が「男なら殺せ」と命じたこと、貞熹(チョンヒ)王后が「男なら私のもとに連れてきて」と言ったことを伝えた。熟慮した末に、敬恵王女は生ま… -
『王女の男』に登場する敬恵(キョンヘ)王女の生涯/中編
世祖(セジョ)は、敬恵王女の動向を気にした。彼女は「国で一番の美女」という評価も受けていて、庶民の間で人気が高かった。結局、世祖は、病床にある敬恵王女を見舞うという名目を付けて鄭悰(チョン・ジョン)を…