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過去の記事一覧
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光宗(クァンジョン)はどんな王だったのか/三国高麗国王列伝8
936年に朝鮮半島を統一した高麗王朝だったが、当初は地方豪族が政治に介入して王権が混乱することが多かった。そんな中で即位したのが4代王・光宗(クァンジョン/925-975年)だった。彼は韓国ドラマ… -
光海君(クァンヘグン)を支えた金介屎(キム・ゲシ)/悪女たちの朝鮮王朝3
朝鮮王朝時代に「悪の女官」の代名詞になったのが金介屎(キム・ゲシ)だ。彼女が仕えた王は15代王・光海君(クァンヘグン)。彼は、自分が王位に上がる過程で、実兄の臨海君(イメグン)、異母弟の永昌大君(ヨン… -
王建(ワン・ゴン)/三国高麗国王列伝7
第7回 高麗を創建した偉大な王 朝鮮半島を統一した新羅だが、長い政権の間に内政の腐敗を招き、各地で頻繁にクーデターが起こるようになった。その結果、後百済(フベクチェ)と後高句麗(フコグリョ)という国が生まれ、再び三… -
大祚榮(テジョヨン)/三国高麗国王列伝6
第6回 渤海を建国した英雄 668年、高句麗が滅びた後、高句麗の遺民たちは各地に散らばっていった。新羅に帰化する者や、唐に連行される者、異民族の群れに身を寄せる者など様々だった。しかし、中には高句麗を再興させようと… -
武烈王(ムヨルワン)/三国高麗国王列伝5
第5回 朝鮮半島統一への礎を築いた偉大な王 新羅(シルラ)の名君というと、中央集権体制を確立した26代王・真平王(チンピョンワン)の名が挙げられることが多い。しかし、真平王に勝るとも劣らない功績を挙げたのが、29代… -
善徳(ソンドク)女王/三国高麗国王列伝4
第4回 新羅初の偉大な女王 新羅(シルラ)で、女性として初めて王となった善徳(ソンドク)女王。彼女の父親は、26代の真平王(チンピョンワン)だ。その真平王に息子がいなかったこともあって、善徳女王が即位したのだが、彼… -
痛恨の事件を語る英祖(ヨンジョ)/朝鮮王朝劇場3
英祖(ヨンジョ)とは誰か? 生没年は1694年~1776年。ドラマ『トンイ』の主人公となった淑嬪(スクピン)・崔(チェ)氏を母に、19代王・粛宗(スクチョン)を父に生まれた。1724年に異母兄の景宗… -
歴史の闇を語る光海君(クァンヘグン)/朝鮮王朝劇場2
光海君(クァンヘグン)とは誰か? 生没年は1575年~1641年。14代王・宣祖(ソンジョ)の息子として生まれ、1608年に15代王として即位した。巧みな外交と減税政策で、王としての功績は大きかった… -
真相を語る張禧嬪(チャン・ヒビン)/朝鮮王朝劇場1
張禧嬪(チャン・ヒビン)とは誰か? 生没年は1659年~1701年。女官として王宮に入り、19代王の粛宗(スクチョン)の寵愛を受けて側室となる。1688年に粛宗の長男を出産(後に20代王・景宗〔キョ… -
近肖古王(クンチョゴワン)/三国高麗国王列伝3
第3回 北進南下で百済の領土を広げた王 百済13代王・近肖古王(クンチョゴワン)は、11代王・比流王(ピリュワン)の息子として生まれた。幼いときから聡明だった近肖古王は、父の期待を一身に背負い、346年に王に即位し…