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過去の記事一覧
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思悼世子(サドセジャ)を餓死させた英祖(ヨンジョ)/朝鮮王朝人物列伝特選4
朝鮮王朝19代王・粛宗(スクチョン)と側室の叔嬪・崔氏(スクビン・チェシ)との間に生まれた21代王・英祖(ヨンジョ)は、在位中に人事問題で大きな功績を上げたのだが……。 英祖… -
仁祖(インジョ)は屈辱で人が変わった/朝鮮王朝人物列伝特選3
卓越した手腕で政変を成功に導いた16代王・仁祖(インジョ)。しかし、即位してからの彼を待つのは苦難の連続だった……。「朝鮮王朝最大の屈辱」を味わったと言われる仁祖の生涯に迫る。 … -
棚ボタで国王になった中宗(チュンジョン)/朝鮮王朝人物列伝特選2
朝鮮王朝27人の王の中で最悪の暴君と言われる燕山君(ヨンサングン)は、クーデターに王位を追われて、異母弟の晋城大君(チンソンデグン)が11代王・中宗(チュンジョン)として即位する。しかし、臣下たちに祭… -
光海君(クァンヘグン)は暴君より名君?/朝鮮王朝人物列伝特選1
朝鮮王朝27人の王の中で暴君と称される10代王・燕山君(ヨンサングン)と、15代王・光海君(クァンヘグン)。しかし、近年では光海君の業績を見直そうとする動きがある。果たして、光海君は暴君なのか。それと… -
光海君(クァンヘグン)を追放した仁祖(インジョ)に大義名分はあるのか?(再読版)
1623年、綾陽君(ヌンヤングン)と呼ばれていた仁祖が15代王・光海君をクーデターで廃位させた事件は、歴史的に「仁祖反正」と呼ばれている。「反正(パンジョン)」には、間違った政治をただす、という意味が… -
7男1女を育て82歳まで生きた貞明公主(チョンミョンコンジュ)の人生!
ドラマ『華政(ファジョン)』の主人公になっていた貞明(チョンミョン)公主(コンジュ)。果たして、どのように波瀾万丈な日々を送ったのだろうか。彼女の結婚を中心にその人生をたどってみよう。 … -
太祖(テジョ/李成桂〔イ・ソンゲ〕)/朝鮮王朝おどろき国王列伝13
第13回 朝鮮王朝を建国した創始者 李成桂(イ・ソンゲ)の先祖は、全州(チョンジュ/現在は全羅〔チョルラ〕北道の道庁所在地)の豪族だった。しかし、李成桂は全州からはるかに遠い朝鮮半島北東部で生まれている… -
中宗(チュンジョン)/朝鮮王朝おどろき国王列伝12
第12回 重臣たちに頭が上がらない国王 中宗(チュンジョン)は燕山君(ヨンサングン)の異母弟で、実母に溺愛されて幸せに育った。一方の燕山君は実母が廃妃のうえに死罪になっており、孤独の中で育った。「同じ成… -
イ・サンこと正祖(チョンジョ)はどのように亡くなったのか
それは1800年6月のことだった。正祖(チョンジョ)は急な発熱で体調を崩した。からだに大きな腫れ物もできた。その痛みに苦しみながら、彼は薬を調合する現場を自ら視察している。毒殺されることを極度に警戒し… -
李芳遠(イ・バンウォン)は太宗(テジョン)になって何をしたのか?
朝鮮王朝を建国した李成桂(イ・ソンゲ)は初代王の太祖(テジョ)となったが、彼は神懿(シヌィ)王后との間に6男2女をもうけている。男子は上から、芳雨(バンウ)、芳果(バングァ)、芳毅(バンイ)、芳幹(バ…