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過去の記事一覧
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なるほど韓国4「韓国のバスには驚かされる」
日本でも韓国でも、地方を旅するときは鉄道よりもバスに乗ることが多い。都市部と比べて鉄道が少ないから、バスの出番が多くなるのも当然である。それでは、日本と韓国のバスの違いについて見てみよう。 … -
なるほど韓国3「死罪の方法もこんなに違う」
江戸時代、士農工商の最上位にいた武士が死罪を命じられたとき、名誉ある死に方は切腹だった。腹を切り刻むわけなので、とてもむごいことなのだが、それが武士にとっては誇りを保てる死に方だった。 賜薬とは… -
なるほど韓国2「食べ残す韓国、残さない日本」
「韓国の家庭に食事を招待されたら、ご飯を少し残さなければ駄目だよ。全部食べると、この人はもっと食べたいんだと思われて、またご飯を盛られるよ。お腹がいっぱいのときは、ご飯を少し残すのが『もう食べられませ… -
なるほど韓国1「韓国には老舗がほとんどない」
韓国から親しい友人が来たので、浅草を案内したことがある。彼は大変な博学なのだが、浅草を歩いていて「韓国では考えられない」と首をかしげた。何かというと、あるソバ屋が創業百年を誇示する看板を掲げていたので… -
朝鮮王朝の後期になぜ王の子供が減ったのか
朝鮮王朝時代の27人の王の平均寿命は、46歳である。贅沢な食事をとって栄養がたっぷりだった割には、平均寿命がそれほど長くない。やはり激務が応えたとしか言いようがない。 王の子供の数の比較 … -
韓国時代劇の流行はどう変わってきたか
過去20年間、韓国時代劇は制作面で大いに発展してきました。その中で、制作の流れを見ていると、4つの大きな潮流がありました。それを順番に見ていきましょう。 長編大作の時期 1つ目の潮流は、1… -
朝鮮王朝の国王たちはこんな人だった!
朝鮮王朝の王は、すべて李(イ)という姓を持った男子。本貫は全州(チョンジュ)である。この本貫というのは、一族の始祖の出身地のことで、その一族の流派を示す重要な身分保証となるものだ。わかりやすくいえば、… -
貞明公主の波乱万丈の人生10「晩年」
20歳までの貞明公主は薄氷の上をおそるおそる歩くような日々を過ごした。そんな境遇に耐えたあとは、とてつもない土地を所有する大地主になった。まさに、彼女の人生は波瀾万丈だった。 … -
貞明公主の波乱万丈の人生9「善行」
1636年12月、朝鮮王朝が強大な清に攻められたときだった。貞明公主は漢江(ハンガン)の河口の近くの江華島(カンファド)に避難しようとした。用意した船に財産をすべて載せて、貞明公主はまさに陸地を離れよ… -
貞明公主の波乱万丈の人生8「苦難」
仁穆(インモク)王后が亡くなってから貞明公主(チョンミョンコンジュ)に急に冷たくなった16代王・仁祖(インジョ)。彼は貞明公主が呪詛(じゅそ)をしているという疑いを持ったが、周囲の説得によって貞明公主…