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カテゴリー:なるほど韓国
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なるほど韓国9「祭祀は一族の結束を固める」
3月29日は父の命日だった。日本では、亡くなった人の法要は、三周忌を過ぎると七回忌、十三回忌となり、何年もの空きが出る。しかし、韓国ではたとえ何十年が経とうとも、かならず毎年行なわれる。 … -
なるほど韓国8「実際に文字を作ってしまった国王」
日本は平安時代に漢字からひらがなとカタカタを派生させて、人々が発音する言葉をうまく表記する手段を得た。漢字だけだったら、とうてい日本人の発音を表記できなかっただろう。 表音文字が… -
なるほど韓国7「舟盛りVS大皿いっぱい盛り」
刺し身が好きなので、新鮮な魚介類を出す店を探してせっせと出掛けている。仲間と行ったときは舟盛りを注文する。いかにも刺し身が美味しく見えるように盛りつける店が増えた。 韓国での刺し… -
なるほど韓国6「韓国の鉄道では何が起こるかわからない」
韓国の地方を鉄道で旅しているときの話である。乗った特急列車は全席指定だった。指定席券を買って乗り込むと車内はガラガラ。指定された号車にはたった1人しか座っていなかった。 ビクビク… -
なるほど韓国5「すべての一族が家系書を作り続けた国」
先祖の1人に、620年前の王妃がいる。朝鮮王朝の初代王・太祖(テジョ)の第二夫人だった神徳(シンドク)王后・康(カン)氏である。 先祖のことが詳しくわかる 朝鮮王朝は一夫一婦制… -
なるほど韓国4「韓国のバスには驚かされる」
日本でも韓国でも、地方を旅するときは鉄道よりもバスに乗ることが多い。都市部と比べて鉄道が少ないから、バスの出番が多くなるのも当然である。それでは、日本と韓国のバスの違いについて見てみよう。 … -
なるほど韓国3「死罪の方法もこんなに違う」
江戸時代、士農工商の最上位にいた武士が死罪を命じられたとき、名誉ある死に方は切腹だった。腹を切り刻むわけなので、とてもむごいことなのだが、それが武士にとっては誇りを保てる死に方だった。 賜薬とは… -
なるほど韓国2「食べ残す韓国、残さない日本」
「韓国の家庭に食事を招待されたら、ご飯を少し残さなければ駄目だよ。全部食べると、この人はもっと食べたいんだと思われて、またご飯を盛られるよ。お腹がいっぱいのときは、ご飯を少し残すのが『もう食べられませ… -
なるほど韓国1「韓国には老舗がほとんどない」
韓国から親しい友人が来たので、浅草を案内したことがある。彼は大変な博学なのだが、浅草を歩いていて「韓国では考えられない」と首をかしげた。何かというと、あるソバ屋が創業百年を誇示する看板を掲げていたので…