奇皇后の生涯!高麗王朝の怪女(前編)

桃のような紅い頬

いくら元の要求とはいえ、素直に大切な娘を貢女として送り出す親は少なかった。それは、当然のことだ。
しかし、元の要求を無視することはできない。
「貢女を出す家には十分な報酬を出す」
高麗王朝はそういう告知を出したが、それでも元が要求する人数は集まらなかった。やむなく、政府は罪人や奴婢の妻や娘たちを強制的に集めた。




そんな中で貢女に選ばれてしまった女性の中には、自らの不幸を嘆きながら命を断つ者も少なくなかった。
そうした悲しい歴史の中で、異彩を放ったのが奇皇后だ。
彼女は高麗王朝の下級官僚だった奇子敖(キ・ジャオ)の娘だった。
とにかく、評判の美人だった。
それは、当時の元の官僚が「杏花のように白い顔、桃のような紅い頬、柳のような腰」という記録を残したことからもわかる。(ページ3に続く)

奇皇后を生んだ奇氏一族とは何か?

『奇皇后』に登場するワン・ユのモデル「忠恵王」は暴君?

『奇皇后』のタファンはトゴン・テムル(順帝)がモデル!

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