奇皇后を生んだ奇氏一族とは何か?

有能な人物を多く輩出

奇氏一族の族譜(チョッポ/その一族の歴史と人物を記した家系書)である「幸州奇氏譜」によると、箕子朝鮮の最後の王の準王(チュンワン)の子孫であった友諒(ウリャン)、友誠(ウソン)、友平(ウピョン)の3兄弟がそれぞれ奇氏、鮮于(ソンウ)氏、韓(ハン)氏の始祖になったという。この3つの姓は今でも韓国で最古の姓に該当すると言われている。
その1つに入っているということが奇氏一族の自慢だ。




この奇氏一族が朝鮮半島の歴史の表舞台で大活躍したのが高麗王朝時代だった。
まず、高麗王朝の17代王・仁宗(インジョン)の在位時代(1122~1146年)に政治の中枢で手腕を発揮した奇純祐(キ・スンウ)が有名だ。
その奇純祐の孫にあたるのが奇允偉(キ・ユンウィ)と奇允粛(キ・ユンスク)であり、この2人は大将軍として23代王・高宗(コジョン)の在位時代(1213~1259年)に女真族(旧満州に住んでいた民族)の侵攻や地方豪族の反乱を防いで大きな戦功をあげている。
この他にも、高麗王朝の後期に奇氏一族から多くの将軍が出て、国家の危機を救っている。(ページ3に続く)

黄真伊(ファン・ジニ)/朝鮮王朝美女物語1
https://goo.gl/GRFXrW

悪女と言えば張禧嬪(チャン・ヒビン)/朝鮮王朝悪女列伝5
https://goo.gl/LRSwB8

光海君(クァンヘグン)と仁祖(インジョ)の激闘1
https://goo.gl/uZrRCx

奇皇后とはいったいどんな女性だったのか

ページ:
1

2

3

関連記事

必読!「悪女たちの朝鮮王朝」

本サイトには、「悪女/奇皇后」というジャンルの中に「悪女たちの朝鮮王朝」というコーナーがあります。ここでは、朝鮮王朝の歴史の中で政治的に暗躍した女性たちを取り上げています。
朝鮮王朝は儒教を国教にしていた関係で、社会的に男尊女卑の風潮が強かったのです。身分的には苦しい境遇に置かれた女性たちですが、その中から、自らの才覚で成り上がっていった人もいます。彼女たちは、肩書社会に生きる男性を尻目に奔放に生きていきましたが、根っからの悪女もいれば、悪女に仕向けられた女性もいました。
「悪女たちの朝鮮王朝」のコーナーでは、そんな彼女たちの物語を展開しています。

痛快!「朝鮮王朝劇場」

本サイトには、「朝鮮王朝劇場」というジャンルがあります。ここにある記事では、歴史に残る有名な人たちが現代によみがえったという形で、歴史を揺るがせた大事件を語っていきます。思わぬ真相が語られるかもしれません。

本サイトの構成

本サイトは以下のジャンルに分類されています。
左側の上にカラーで色分けされたジャンルがありますので、それぞれにクリックして目的のジャンルにアクセスしてください。
[各ジャンルの紹介]
●国王列伝/事件簿
 ・おどろき国王列伝
 ・三国高麗国王列伝
 ・事件簿
●朝鮮王朝劇場
●時代劇の主人公
●悪女/奇皇后
 ・朝鮮王朝三大悪女
 ・悪女たちの朝鮮王朝
 ・奇皇后 
●華政/イニョプの道
 ・華政/韓国時代劇
 ・イニョプの道
●オクニョ
 ・登場人物
 ・豆事典
 ・歴史解説
●朝鮮王朝人物列伝
●日本と韓国の歴史
 ・歴史探訪
 ・韓国の歴史
●歴史事典/編集部
 ・歴史事典
 ・編集部

ページ上部へ戻る