syukakusha

三国高麗国王列伝

近肖古王(クンチョゴワン)/三国高麗国王列伝3

第3回 北進南下で百済の領土を広げた王百済13代王・近肖古王(クンチョゴワン)は、11代王・比流王(ピリュワン)の息子として生まれた。幼いときから聡明だった近肖古王は、父の期待を一身に背負い、346年に王に即位した。彼はいったいどのような王...
三国高麗国王列伝

金首露(キム・スロ)/三国高麗国王列伝2

第2回 製鉄技術を持った強国伽耶を率いた初代王高句麗(コグリョ)・百済(ペクチェ)・新羅(シルラ)が覇権を争った三国時代。その三国に続く勢力を持っていたのが、小国の連合体である伽耶(カヤ)だ。伽耶については史実上、謎が多く、その初代王・金首...
悪女たちの朝鮮王朝

悪の手先「鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)」!悪女たちの朝鮮王朝1

鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)は、11代王・中宗(チュンジョン)の三番目の正妻だった文定(ムンジョン)王后の側近だ。王宮内で暗躍した手先であり、ドラマ『女人天下』の主人公のモデルになっている。野望をかなえるために鄭蘭貞の生い立ちを見ると、母が...
三国高麗国王列伝

広開土大王(クァンゲトデワン)/三国高麗国王列伝1

第1回 領土を最も拡大した韓国が誇る英雄高句麗(コグリョ)の旧都・国内城(クンネソン)があった中国の集安(チバン)市に行くと、高さ6・39m、重さ37トンのとても大きな碑石を見ることができる。この碑石で讃えられているのが、高句麗19代王・広...
奇皇后

奇皇后の生涯!高麗王朝の怪女(後編)

中国大陸では、すでに元の国力が衰退していた。各地で農民たちの反乱も起き、元はまともに鎮圧する力も失っていた。このように元が弱くなると、高麗王朝での奇一族の立場もガラリと変わっていった。わが子の皇位継承に執着高麗王朝31代の恭愍王(コンミンワ...
奇皇后

奇皇后の生涯!高麗王朝の怪女(中編)

元の皇帝トゴン・テムルの正室だったタナシルリは、奇皇后に執拗な嫌がらせをした。思い切り鞭で叩いたり、熱した焼きごてを肌にあてたり……。正気とは思えなかった。しかし、タナシルリの横暴も長く続かなかった。皇帝の息子を出産タナシルリの父であったエ...
奇皇后

奇皇后の生涯!高麗王朝の怪女(前編)

韓国時代劇『奇皇后』ですっかり有名になった高麗王朝時代の怪女……それが奇皇后だ。高麗王朝を屈伏させた中国大陸の大国「元」の皇后になるという快挙を達成した女性の波瀾万丈な人生を振り返ってみよう。早婚の風習もできた10世紀に建国して朝鮮半島を統...
奇皇后

奇皇后と善徳女王はどこが違っていたのか

長い朝鮮半島の歴史を見ると、女性が政権の中枢で活躍したのは非常に限定的で、歴史の中心はやはり男性だった。その中でも歴史を大きく動かす存在感を示した女性もいる。その最たる例が新羅(シルラ)時代の善徳(ソンドク)女王と、高麗(コリョ)時代の奇皇...
時代劇の登場人物

『王女の男』に登場する敬恵(キョンヘ)王女の生涯/後編

敬恵王女が生んだ子は男だった。彼女の元を訪ねた内官は、世祖(セジョ)が「男なら殺せ」と命じたこと、貞熹(チョンヒ)王后が「男なら私のもとに連れてきて」と言ったことを伝えた。熟慮した末に、敬恵王女は生まれた子を貞熹王后のもとに預けた。それが、...
時代劇の登場人物

『王女の男』に登場する敬恵(キョンヘ)王女の生涯/中編

世祖(セジョ)は、敬恵王女の動向を気にした。彼女は「国で一番の美女」という評価も受けていて、庶民の間で人気が高かった。結局、世祖は、病床にある敬恵王女を見舞うという名目を付けて鄭悰(チョン・ジョン)を配流地から戻すことにした。一旦は、敬恵王...