張禧嬪(チャン・ヒビン)の最期!『トンイ』と史実はこんなに違う

時代劇の登場人物
広告
広告

ライバル対決の終わり

ドラマの展開上は、張禧嬪がトンイにぶざまに屈伏する形になった。それを象徴するのが、張禧嬪がトンイの服のすそをつかみながら「せめて世子だけは守って」と懇願する場面だった。
史実ではありえない話だ。
しかし、ドラマではここが見せどころになっている。

「自尊心が強くて高慢で嫉妬深い女性が、謙虚で思いやりがあって明るい女性をとことんいじめ抜くが、最後の最後になって自分の負けがわかるとぶざまにひざまずく」
このように立場が逆転する展開は、現代劇でも時代劇でも、「ドラマの王道」と言ってもいい。
その王道に忠実に『トンイ』は制作され、張禧嬪の最期をもって2人のライバル対決は終わったのである。
歴史書に残る史実では、張禧嬪が死罪になる前に淑嬪・崔氏に会った形跡はまったくないのだが……。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

張禧嬪(チャン・ヒビン)が粛宗(スクチョン)の心を奪った日々!

張禧嬪(チャン・ヒビン)がついに王妃に成り上がった日!

張禧嬪(チャン・ヒビン)の死罪!朝鮮王朝の重大な事件簿6

トンイVS張禧嬪(チャン・ヒビン)/宿命の対決1〔出会い編〕