なるほど韓国36「韓国のカラオケではアルコールが禁止?」

日本で言えばスナック?

酒を飲んだあとの二次会でカラオケに行くと、どうしてもアルコールをさらに飲みたくなってくる。
そんなときはどうするか。
たとえば、「ノレバン」では禁止されている酒も、「ノレチュジョム」(「チュジョム」は「酒店」という意味)に行けば存分に飲むことができる。
つまり、法律的にも酒が許されているカラオケ店があるのだ。
この場合は、日本のスナックのような感覚。お店の女性が接客してくれるケースもあるが、その場合は客の大半は男性となる。




このように、韓国では「酒が飲めるか、飲めないか」によって、選ぶカラオケ店が違ってくる。このあたりのシステムは日本と異なるので、入る前にしっかり確認することが大切だ。

文=康 熙奉〔カン・ヒボン〕
構成=「歴史カン・ヒボン」編集部

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