金首露(キム・スロ)/三国高麗国王列伝2

王になった金首露

数日後、卵は孵化し、中から可愛らしい赤ん坊が生まれた。赤ん坊は「金の卵から首を露わにした」という理由で、金首露と名付けられ、王になるように教育された。
成長した金首露は王になると、首都を定め、国の基盤を確立する名君となった。




以上が「金首露伝説」である。その存在の神話性は、王としての在位期間が157年に達している点からもうかがえる。しかし、伽耶そのものは実際に存在し、小国の連合体でありながら、独自の製鉄技術と海上交易で繁栄。三国に対抗する強い勢力を持っていたと見られている。その伽耶も562年、新羅に統合されてしまう。

広開土大王(クァンゲトデワン)/三国高麗国王列伝1

奇皇后とはいったいどんな女性だったのか

奇皇后と善徳女王はどこが違っていたのか

固定ページ:
1

2

関連記事

ピックアップ記事

必読!「悪女たちの朝鮮王朝」

本サイトには、「悪女」というジャンルの中に「悪女たちの朝鮮王朝」というコーナーがあります。ここでは、朝鮮王朝の歴史の中で政治的に暗躍した女性たちを取り上げています。
朝鮮王朝は儒教を国教にしていた関係で、社会的に男尊女卑の風潮が強かったのです。身分的には苦しい境遇に置かれた女性たちですが、その中から、自らの才覚で成り上がっていった人もいます。彼女たちは、肩書社会に生きる男性を尻目に奔放に生きていきましたが、根っからの悪女もいれば、悪女に仕向けられた女性もいました。
「悪女たちの朝鮮王朝」のコーナーでは、そんな彼女たちの物語を展開しています。

もっと韓国時代劇が面白くなる!

韓国時代劇によく登場する人物といえば、朝鮮王朝の国王であった中宗、光海君、仁祖、粛宗、英祖、正祖を中心にして、王妃、側室、王子、王女、女官などです。本サイトでは、ドラマに登場する人物をよく取り上げています。

ページ上部へ戻る