『オクニョ』を10倍楽しむ豆事典9〔朝鮮王朝時代の女性の髪型〕

2004,7,15ÆмǼî ÀÌ¿µ¾Ö.½Åº¸¼±sbs@

テスモリ

cYrSsTuqYNyGoUx1490832414_1490832458

チョプチモリ

テスモリとチョプチモリ

〔テスモリ〕
このテスモリは、王妃が正式な儀式に出席するときにしていた髪型である。装飾品は、真珠、「ヨンチャム」と呼ばれるかんざし、トルジャム、鳳凰をデザインして金装飾を施したかんざし、金で作られたかんざしなどが使われた。このテスモリは、女性の中では一番威厳がある髪型だった。




〔チョプチモリ〕
このチョプチモリは、ピニョと呼ばれるかんざしを使って整えた髪型で、結婚している女性たちの間で一般的だった。髪にチョプチ(髪の分け目に付ける装飾具)をつけるのだが、それは身分によって素材や模様が違った。特に、王妃は華やかな鳳凰のチョプチをつけていた。(ページ3に続く)

『オクニョ』を10倍楽しむ豆事典10〔朝鮮王朝時代の男性の冠〕

『オクニョ』が描くのはどんな時代?

『オクニョ』を作ったイ・ビョンフン監督の制作スタイルは?

尹元衡(ユン・ウォニョン)は何をした?『オクニョ 運命の女』に登場

固定ページ:
1

2

3

関連記事

ピックアップ記事

必読!「悪女たちの朝鮮王朝」

本サイトには、「悪女」というジャンルの中に「悪女たちの朝鮮王朝」というコーナーがあります。ここでは、朝鮮王朝の歴史の中で政治的に暗躍した女性たちを取り上げています。
朝鮮王朝は儒教を国教にしていた関係で、社会的に男尊女卑の風潮が強かったのです。身分的には苦しい境遇に置かれた女性たちですが、その中から、自らの才覚で成り上がっていった人もいます。彼女たちは、肩書社会に生きる男性を尻目に奔放に生きていきましたが、根っからの悪女もいれば、悪女に仕向けられた女性もいました。
「悪女たちの朝鮮王朝」のコーナーでは、そんな彼女たちの物語を展開しています。

もっと韓国時代劇が面白くなる!

韓国時代劇によく登場する人物といえば、朝鮮王朝の国王であった中宗、光海君、仁祖、粛宗、英祖、正祖を中心にして、王妃、側室、王子、王女、女官などです。本サイトでは、ドラマに登場する人物をよく取り上げています。

ページ上部へ戻る