文定(ムンジョン)王后と鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)が仕組んだ悪行

世子を呪う仕業

東宮だけではなかった。
大殿(王の居室)の近くでも、焼かれたネズミの死骸が発見された。
この仕業には、どんな意味があったのか。
実は、世子は子(ね)年だった。それだけに、ネズミの死骸は世子の不吉な将来を暗示する役割を果たした。
さらには、世子を呪詛(じゅそ)するために、わざわざ2カ所に死骸を放置したと推察された。
宮中が大騒ぎになった。




焼かれたネズミを木の枝にぶらさげるというのは、あまりに大胆な手口であった。
中宗の命令によって、徹底的な犯人捜しが行なわれた。
死骸を見つけた女官や、発見場所のそばにいた者たちが厳しい尋問を受けた。
しかし、犯人がわからなかった。(ページ3に続く)

文定(ムンジョン)王后!強い野心を秘めた王妃

鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)は何をした?『オクニョ 運命の女』に登場

文定(ムンジョン)王后!仁宗(インジョン)を毒殺した(?)冷血な継母

『オクニョ』を10倍楽しむ豆事典1「王の名前」

ページ:
1

2

3 4

関連記事

ピックアップ記事

必読!「悪女たちの朝鮮王朝」

本サイトには、「悪女/奇皇后」というジャンルの中に「悪女たちの朝鮮王朝」というコーナーがあります。ここでは、朝鮮王朝の歴史の中で政治的に暗躍した女性たちを取り上げています。
朝鮮王朝は儒教を国教にしていた関係で、社会的に男尊女卑の風潮が強かったのです。身分的には苦しい境遇に置かれた女性たちですが、その中から、自らの才覚で成り上がっていった人もいます。彼女たちは、肩書社会に生きる男性を尻目に奔放に生きていきましたが、根っからの悪女もいれば、悪女に仕向けられた女性もいました。
「悪女たちの朝鮮王朝」のコーナーでは、そんな彼女たちの物語を展開しています。

本サイトの構成

本サイトは以下のジャンルに分類されています。
左側の上にカラーで色分けされたジャンルがありますので、それぞれにクリックして目的のジャンルにアクセスしてください。

[各ジャンルの紹介]

●雲が描いた月明り
●国王列伝/事件簿
・おどろき国王列伝
・三国高麗国王列伝
・事件簿
●朝鮮王朝劇場
●時代劇の主人公
●悪女/話題作
・朝鮮王朝三大悪女
・悪女たちの朝鮮王朝
・奇皇后
・華政/韓国時代劇
・イニョプの道
●オクニョ
・登場人物
・豆事典
・歴史解説
●朝鮮王朝人物列伝
●日本と韓国の歴史

・朝鮮王朝全史
・歴史探訪
・韓国の歴史
●歴史事典/編集部
・歴史事典
・編集部

ページ上部へ戻る