仁穆(インモク)王后!光海君への復讐に燃えた王妃

王位継承と光海君の処遇について

仁穆王后が幽閉されてから「10年の間に誰も見舞いに来なかった」という不平を聞いた使者は、彼女が怒っていることを綾陽君に伝えた。
綾陽君は、王宮に王族や高官を警護する儀仗兵を配置して仁穆王后を迎えようとしたが、彼女はそれに応じなかった。
その強硬な態度を知った綾陽君は慶運宮を訪れ、処罰を受ける覚悟を持って門の前でひれ伏した。そんな綾陽君に、「大きな功績を上げて、次の王となる者をなぜ処罰する必要があるのか」という仁穆王后の言葉が伝えられた。




その後、仁穆王后は綾陽君を中庭に通すことを許可した。彼女は中庭で泣いている綾陽君を見て、「泣かないでください」と優しい言葉をかける。しかし、クーデターの成功を確信して泣いていた彼は、自分が大きな罪を犯したことを謝罪した。
すると、仁穆王后は「幽閉されている間は、情報がまったく入ってこないようにされていたが、今日のような日が来るとは思っていなかった」と感激に身を震わせた。
その後は、王位継承に関することで話し合いが行なわれた。中でも仁穆王后が一番関心を示したのが、光海君の処遇についてである。(ページ3に続く)

固定ページ:
1

2

3

関連記事

ピックアップ記事

必読!「悪女たちの朝鮮王朝」

本サイトには、「悪女」というジャンルの中に「悪女たちの朝鮮王朝」というコーナーがあります。ここでは、朝鮮王朝の歴史の中で政治的に暗躍した女性たちを取り上げています。
朝鮮王朝は儒教を国教にしていた関係で、社会的に男尊女卑の風潮が強かったのです。身分的には苦しい境遇に置かれた女性たちですが、その中から、自らの才覚で成り上がっていった人もいます。彼女たちは、肩書社会に生きる男性を尻目に奔放に生きていきましたが、根っからの悪女もいれば、悪女に仕向けられた女性もいました。
「悪女たちの朝鮮王朝」のコーナーでは、そんな彼女たちの物語を展開しています。

もっと韓国時代劇が面白くなる!

韓国時代劇によく登場する人物といえば、朝鮮王朝の国王であった中宗、光海君、仁祖、粛宗、英祖、正祖を中心にして、王妃、側室、王子、王女、女官などです。本サイトでは、ドラマに登場する人物をよく取り上げています。

ページ上部へ戻る